旅行者に追い風?予期せぬ手数料『ジャンクフィー』に新規制

旅行

こんにちは。

海外のホテルに泊まると

当たり前に付いてくる『リゾートフィー』

何やらこの『フィー』に新規制ができたようで

色々揉めてるみたいです、🇺🇸アメリカで。

元々この『フィー』に対しては

腑に落ちない所がありましたので早速調べてみました。

予期せぬ手数料『ジャンクフィー』とは

旅行サイト・航空で航空券やホテルの予約をした際に

最終決済で最初の価格より高くなったことありませんか?

これが、予期せぬ手数料『ジャンクフィー』です。

バイデン大統領が皮肉的に命名したみたいです。

予期せぬ手数料『ジャンクフィー』 新規制

航空券の場合

義務付けられた事

航空運賃と一緒にサービス料の明示

最初の段階で航空券(サービス料込)の合計金額が確認できる。
いわゆる『明瞭会計』ということです。

新規制内訳

・受託手荷物と機内持ち込み手荷物の料金を事前に開示。
・予約のキャンセルまたは変更にかかる料金を事前に開示。
・消費者に座席が保証されていること。
・追加料金を支払う必要がないことを通知すること。
・大幅な欠航や遅延が生じた場合に自動的に払い戻しを行うこと。
(遅延:国内線では少なくとも3時間、国際線では6時間)、
・従来は次回の旅行で使えるクレジット(クーポンみたいな)で
 対応していたが、いつ使うかわからないクーポンは不要なので
 拒否することもできること。
・受託手荷物料金の払い戻しにも適用されること。
 国内線の場合は12時間以内、国際線の場合は15時間から30時間以内に
 旅客の手元に届かなかった場合が対象となる。
・座席指定やインターネット接続などの航空会社のサービスが
 提供できなかった場合にも適用されること。

このように航空料金の事前開示を義務付けられた側
(航空業界団体・米航空会社)は、アメリカ政府を提訴。

双方の対立は想定内のようですが
アメリカの新規制、細かいですね。
ですが、日本の航空会社は概ねクリアしませんか?・・・

ホテルの場合

『リゾートフィー』

これが「ホテル版」予期せぬ手数料『ジャンクフィー』
内訳:アメニティ交換・Wi-Fi ・フィットネス・国内電話かけ放題など

OTA(=Online Travel Agent)で予約する際に

最後の最後に計上される『リゾートフィー』

大手のホテルは宿泊税にリゾートフィーを含めて

明確な料金の開示へと改善されていますが、

中小規模のホテルはまだのようです。

OTAでは1泊あたりの料金(リゾートフィー抜き)が

表示されるため、リゾート・フィーのあるホテルは

実際よりも安く見えてしまいます。

個人で予約する際に気をつけたい事

宿泊料金が分単位で変動する。
二度見します💦

『この料金で提供できるお部屋はあと◯部屋』と赤字で表示。
焦ります💦

タイムセール!!
焦ります💦

『リゾートフィー』後付け、現地払い。
浮かれて忘れます💦

※キャンセル料無料の場合もあるので
 まずは一つ予約しておいて、ゆっくり
 好条件のホテルを探してみるのも良いと思います。
 

まとめ

この規則によって消費者全体合わせて

年間5億ドル(約775億円)以上を

節約できると推計しているそうです。

※1ドル155円で算出

『リゾートフィー』は今まで、そういうもの

無理やり納得し、旅費の一部として

計算していたのですが最近『リゾートフィー無し』

ホテルが増えてきたような気がします。

ホテルを選ぶ時の条件に組み入れると

今のハイパー円安・インフレ(アメリカの)の

強い味方になりそうですね。

節約できるところは頑張って

あとは節約した分、現地で楽しむ。

元々、旅行は贅沢なものです。

渡航先の国の法律に従って楽しみたいです。

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